第173回天皇賞春 北村友一騎乗・クロワデュノール優勝


JRA最長距離で争われる、3200mのG1レース!

古馬の頂上決戦と言われる、スタミナ勝負の天皇賞春。

距離の細分化と、長距離血統種牡馬の人気の問題など近年はダービー馬の出走及び勝ち馬が遠ざかっている。

今年は大阪杯を快勝して挑む、昨年のダービー馬のクロワデュノールが出走とあって大いに盛り上がった。

先ずは土曜日の京都競馬場で行われた、3歳馬のダート重賞「ユニコーンステークス」からお届けします。

第31回ユニコーンステークス(ダート1900m G3)

メインレースの第31回ユニコーンステークス(ダート1900m G3)には、12頭が出走。

それまで良かった天気が急に曇って、曇り空の下でのレースとなった。

先に抜け出した1番人気のメルカントゥールに、岩田望来騎乗の2番人気・シルバーレシオがじわりじわりと並びかけて、最後はクビ差交わしたところがゴール。

人気馬二頭による接戦となった。

関係者の皆様おめでとうございます!

天皇賞春デー

天気予報では15時くらいから雨予報の、日曜日の京都競馬場。

その予報通り、15時の天皇賞春出走馬がパドックに出てくるタイミングで雨が降り出した。

レースの時間帯もカッパが必要なくらいの雨量で、残念ながら雨の天皇賞春となった。

第173回天皇賞春(芝3200m G1)

15頭が出走した第173回天皇賞春(芝3200m G1)

注目は昨年のダービー馬で大阪杯を勝った、クロワデュノール。

父キタサンブラックが歩んだ、大阪杯から天皇賞春制覇を狙う。

ミステリーウェイの大逃げで始まった、第173回天皇賞春。

縦長の展開でレースが進み、クロワデュノールは6番手をキープ。

二周目の坂の下りを使って、ポジションを上げた北村友一騎乗のクロワデュノール。

抜群の手応えで4コーナーを3番手で回ると、残り300mで早くも先頭を奪う。

アクアヴァーナル、アドマイヤテラも差を詰めては来るがクロワデュノールと脚色が同じ。

体勢は決したかと思われた残り100mで、大外枠から最後方待機のヴェルテンベルクが物凄い脚色がで突っ込んで来る。

二頭が並んだ所がゴールだった。

残り150mのセーフティーリードで、クロワデュノールの勝利を確信して狙いを定めて連射。

ゴールの瞬間に、手前にヴェルテンベルクが横切って顔面蒼白となった。

ゴール後に流されたスローモーションの、ターフビジョンを見ても外の勢いが勝っているように見えた…

長い長い写真判定の結果、1着に「7」が点灯。

2007年メイショウサムソン以来となる、ダービー馬の天皇賞春制覇となった。

写真が失敗せずに、ホッと胸をなでおろした。

父キタサンブラックと同じ、大阪杯から天皇賞春制覇。

ちなみに2着馬ヴェルテンベルクの父も、キタサンブラックだった。

こういう時のために色々な角度から撮影しているが、どれもクロワデュノールをメインで狙ったので結果的にOKな天皇賞春となった。

宝塚記念までG1レースが続くが、なるべく簡単なレースをお願いします。