初夏の装い！

早くも夏日を迎えた関西地方、土曜の京都競馬場はダート重賞の平安ステークス（G3 1900m）が行われました。

パサパサに乾いてキラキラの日差しが眩しく映るダートコースは砂塵がとても舞上がるコンディションで、普段ダートコースは近くで撮れないんですが重賞ではラチ沿いに入れるので作品狙いにはもってこいでした。

レースはスタートから自分の形に持ち込んだフェブラリーステークス3着で1番人気のアスカノロマンが直線に入ると後続を5馬身突き離して独走劇を演じて重賞2勝目を挙げました（タイム1:56.2）

独走状態に

逃げ切った！

重賞2勝目

ここでは力が違った

人気に応えた

さらなる飛躍へ

HEIAN STAKES (G3)

Won by Asukano Roman

Jockey K.Dazai

Trainer Y.Kawamura

牝馬三冠ロードの第二弾のオークス！　3歳牝馬には厳しい2400mのレース、桜花賞馬のジュエラーが故障により回避し二冠への期待は無くなりましたが、その桜花賞でハナ差の死闘を演じたシンハライトが圧倒的1番人気で迎えました。

レースはダンツペンダントが逃げて、シンハライトは後方からの競馬、淡々と流れたレースは最後の直線でエンジェルフェイスが先頭に立つと、外からビッシュが並びかけて来て交わすと、さらに外からチェッキーノ、間をついてシンハライトと最後は三頭の争いに！？

ワタシは決めカットの時点でチェッキーノが抜け出したように見えたので、外に振って最後のゴール板あたりでようやくシンハライトを撮るという失態…

ターフビジョンではまだ後ろに居たはずがファインダーに目をやった時に強烈に伸びて来たようでアップしか撮れずでしたが、リモートのサブカメラが良い仕事をしてくれました♪

2着にチェッキーノ、3着ビッシュという結果（タイム2:25.0）

最後の直線勝負

内のシンハライトと外のチェッキーノ

ワタシは外をチョイス

しかし勝ったのはシンハライト

こういう時のリモート

悲願のG1制覇

ファンに応える池添騎手

YUSHUN HIMBA (JAPANESE OAKS) (G1)

Won by Sinhalite

Jockey K.Ikezoe

Trainer S.Ishizaka

関係者の皆様おめでとうございました！

さあ今年も東京優駿（日本ダービー）がやって来ました！

11年前の5月29日（今年のダービーと同じ日）、無敗でダービーを制し日本競馬の至宝と言われたディープインパクトを題材にしたマンガ「ブレイブハートディープインパクト物語」が小学館より発売されております。ワタシも写真提供しておりますので、ぜひ見てみてください～

今年も熱いドラマが待ってます！

日本ダービーは5月29日、15:40発走です～♪