第83回東京優駿(日本ダービー) 川田将雅騎乗・マカヒキ優勝

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競馬の祭典「日本ダービー」

ホースマンの憧れ東京優駿(日本ダービー)、2013年に生まれたサラブレッド6913頭の頂点に立つのはどの馬か!?

快晴の絶好の競馬日和の東京競馬場には14万人弱の多くのファンが詰めかけて、それぞれに競馬の祭典を楽しみました。

東京競馬場

昼休みには恒例の紹介が行われて、盛り上がりを見せました。

ダービー出場騎手

 

今年は例年にない好メンバーが揃い、皐月賞組と他路線組との力関係がどうなのか、良血馬が大一番で実力を発揮するのか!?

楽しみなレースまで後わずか…

 

俳優の桐谷健太氏の国歌独唱で緊張感がピークに!

ファンファーレに合わせた手拍子で場内のボルテージが最高潮に達するとダービーのスタートが切られました。

 

第83回東京優駿(G1 芝2400m)

18頭が揃ったレースは1番人気に皐月賞馬のディーマジェスティ、2番人気は皐月賞で1番人気に支持されて3着の良血馬サトノダイヤモンド、3番人気は皐月賞2着のマカヒキ、4番人気にリオンディーズとここまでが10倍を切る4強の様相。

スタートしてすぐにマイネルハニーが主導権を握り、人気の各馬は中団より後ろからの競馬。

前半の1000mが1分ちょうどという流れの中、各馬はそれぞれの思惑の中でレースが進み4コーナーを回っても混戦の模様、その中から残り200mで武豊騎乗のエアスピネルが先頭に踊りたち、場内は大歓声があがるもラスト100mでマカヒキとサトノダイヤモンドが抜け出して2頭の一騎打ちに!?

外から皐月賞馬のディーマジェスティが迫ってくるも二頭との差は縮まらずで、最後の最後までマカヒキとサトノダイヤモンドの首の上げ下げの勝負で並んでゴール! 撮影していて全く分かりませんでしたが、角度的に内が出ているように見えました。

レース後に周りのカメラマンの間でも「どっち?」と意見が割れました、マカヒキとサトノダイヤモンドともにダートコースから引き上げて着順掲示板には写真判定を表す「写」の文字が。

マカヒキがダートコースから地下馬道に引き上げようとする入口付近のその時に1着の場所に「3」の文字が点灯しマカヒキの優勝が確定(タイム2:24.0)

川田騎手は感極まった様子で、ダートコースから芝コースへの柵が外されると芝コースへ入ってのウインニングラン!

皐月賞2着の雪辱を果たし、川田騎手は5大クラシック競走完全制覇となりました。 

最後の力比べ

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二頭が抜け出す

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最後は首の上げ下げ

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マカヒキがハナ差抜け出した

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第83代ダービー馬

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川田騎手は5大クラシック制覇

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金子オーナーはキングカメハメハ、ディープインパクトに続きダービー3勝目

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プレゼンターの鶴瓶さん、瑛太さん、有村加純さん

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  マカヒキ 

牡3歳

ディープインパクト

ウィキウィキ

母の父   

フレンチデピュティ

馬主     

金子真人ホールディングス(株)

調教師   

友道康夫 (栗東)

生年月日 

2013年1月28日

 

TOKYO YUSHUN (JAPANESE DERBY) (G1)

Won by Makahiki

Jockey Y.Kawada

Trainer Y.Tomomichi 

 

12レースは目黒記念(G2 芝2500m)

古馬のハンデ戦の目黒記念が12レースに行われました!

レースは残り200mで同じ勝負服の二頭、クリプトグラムとマリアライトが叩き合いになって最後はクリプトグラムがクビ差交わして3連勝で重賞初勝利を挙げました(タイム2:30.6) 

三頭の争いに

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外の二頭の脚色が良い

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最後はクビ差交わした

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  クリプトグラム 

牡4歳

キングカメハメハ

チアズメッセージ

母の父   

サンデーサイレンス

馬主     

(有)キャロットファーム

調教師   

藤原英昭( (栗東)

生年月日 

2012年5月14日

MEGURO KINEN (G2)

Won by Cryptogram

Jockey Y.Fukunaga

Trainer H.Fujiwara

 

関係者の皆様おめでとうございました!

 

今年のダービーが終わり、早くも来年のダービーを目指す戦いが始まります。

また熱いドラマを期待せずにはいられません。

 

今週は府中G1五連戦の最後を飾る春のマイル王決定戦の安田記念!

こちらも熱いドラマに期待です♪