秋の京都競馬場
凱旋門賞取材から帰ってきて今週より京都競馬場へ~ここから2か月間開催の京都競馬場、そのうちG1レースが4つ行われて秋の京都って感じがします。
日差しは強いですが確実に秋の気配を感じる競馬場。
今週も色々とパチリ♪
3日間開催の最後を締めくくる重賞は古馬の2400m戦の京都大賞典(G2)
昨年はラブリーデイがここをステップに4連勝で天皇賞秋を制したレース、今年は昨年の天皇賞秋を勝ったラブリーデイと今年の春の天皇賞を勝ったキタサンブラックとの天皇賞馬対決となりました。
第51回京都大賞典(芝2400m G2)
伝統の古馬G2にしては10頭と頭数が揃いませんでしたが、先述のG1ホース二頭に加え最強の2勝馬サウンズオブアースが上位人気でヤマカツライデン、ラストインパクトと個性派が揃ったレースとなりました。
レースはヤマカツライデンが引っ張る形になってキタサンブラックは2番手、アドマイヤデウスとラブリーデイが並んだ3番手で、その直後にラストインパクト、サウンズオブアースは後方よりで縦長の展開でゆったりと進みました。
外回りコースの3コーナーの下りからぐっと馬群が固まって4コーナーへ!
直線に向いても先頭はヤマカツライデンで外にキタサンブラック、その外にラブリーデイで最後の力比べになった、残り300mでキタサンブラックが抜け出すと連れてラブリーデイも仕掛ける、しかしキタサンブラックの伸びが良く差が詰まらない…
二頭の間を突いてアドマイヤデウスが鋭く伸びてくるもクビ差しのいだキタサンブラックが京都競馬場で負けなしの3勝目(通算7勝目)を挙げました(タイム2:25.5)
2着アドマイヤデウス、3着ラブリーデイ、4着にサウンズオブアースが入りました。
キタサンブラックの返し馬
最後の直線での叩き合い
抜け出した
クビ差しのいだ!
京都で負けなしの3連勝
ガッツポーズ
重賞5勝目
古馬戦線を引っ張る
キタサンブラック |
牡4歳 |
父 |
ブラックタイド |
母 |
シュガーハート |
母の父 |
サクラバクシンオー |
馬主 |
(有)大野商事 |
調教師 |
清水久詞 (栗東) |
生年月日 |
2012年3月10日 |
THE KYOTO DAISHOTEN(G2)
Won by Kitasan Black
Jockey Y.Take
Trainer H.Shimizu
関係者の皆様おめでとうございました!
快晴で絶好の競馬日和だったと思います、が、この時期は4コーナーよりからの光線状態で週を追うごとに逆光になってくる厳しい撮影条件です。
本来は日差しが嬉しいのですがこの開催に限っては少し曇ってくれた方が撮りやすいというのが本音です…
そんな中行われた京都大賞典は快晴の中行われ、きっちりとゴール付近は逆光でした。
こればかりは仕方ありませんね…
マカヒキ
先週、凱旋門賞に挑戦も14着となったマカヒキ
今週のレープロの裏表紙に先週の結果として凱旋門賞の記事がありましたが、その中のマカヒキ写真使ってもらってます。
ヘルシンキからデータ送ったのすっかり忘れてて、今日見てあらぁ!?となりました(笑)
さあ今週は牝馬三冠の最後を飾る秋華賞!
秋のG1シリーズの始まり(スプリンターズSはワタシは撮ってないので)をビシっと決めて波に乗りたいもんです♪