日本が誇る国際競走ジャパンカップ
国際色豊かだったジャパンカップを知っている者からしたら近年の外国馬の参戦には少々物足りないイメージですが、それでも今年の東京競馬場での締めくくりのG1レースのジャパンカップには多くのファンが詰めかけて盛り上がりを見せました。
雨予報の東京競馬場も昼過ぎまでは日差しも見え隠れするほどの天気でしたが、午後からポツリポツリと降り出して結局メインの時間には小雨の中でのレースとなりました。
昨年の菊花賞を勝ち、今年の天皇賞春も勝ち長距離に実績のあるキタサンブラック、オーナーは歌手の北島三郎氏!
なんと第36回(サブロー)でサブちゃんのキタサンブラック1番に枠に入り(1番で負けたことが無く過去に3戦3勝)レース後に「祭り」が聞けるのか?注目のレースがスタートしました。
第36回ジャパンカップ(芝2400m G1)
揃ったスタートから好枠を活かしてポンとハナに立つ、キタサンブラック&武豊騎手!
16頭を引き連れてレースを引っ張り、2番手にワンアンドオンリー、3番手ゴールドアクター、その外にリアルスティールと続き最後方のナイトフラワーまでは20馬身くらい。
スローな流れで絶妙な走りを見せるキタサンブラック、気分よく走りそのまま4コーナーへ!
直線に向いても突き離してセーフティーリードのキタサンブラック、追いすがるゴールドアクターにリアルスティール、外からサウンズオブアース、シュヴァルグランと詰め寄るもその差は縮まらず楽々と先頭でゴール(タイム2:25.8)
2馬身半差の2着にサウンズオブアース、そこからクビ差の3着にシュヴァルグランが入った。
逃げ切りレースで2馬身半差ということで安心して撮影出来ました♪
好スタートから逃げる作戦に出るキタサンブラック&武豊騎手
直線でスパート!
後続を突き離す
圧巻の走り
ガッツポーズ!
ファンの歓声に応える
北島三郎オーナーとがっちり握手
ジャパンカップ最多勝の4勝目、武豊騎手
ロンジン副社長とアンバサダー・サイモンベイカー氏
「祭り」を熱唱するサブちゃん
キタサンブラック |
牡4歳 |
父 |
ブラックタイド |
母 |
シュガーハート |
母の父 |
サクラバクシンオー |
馬主 |
(有)大野商事 |
調教師 |
清水久詞 (栗東) |
生年月日 |
2012年3月10日 |
THE 36TH JAPAN CUP (G1)
Won by Kitasan Black
Jockey Y.Take
Trainer H.Shimizu
関係者の皆様おめでとうございました!
凱旋門賞、ブリーダーズカップ、香港国際競走に挟まれて外国馬が揃わない実情のジャパンカップ、個人的にもう一度国際色豊かな競走になって欲しく思います。
勝手な意見ですがプライドを捨てて2月のフェブラリーステークスの日に移行して香港とドバイの間のレースにしてしまえばと思います、ダートの1600mと芝の2400mというカテゴリーを同日にすれば馬も集まると思うんですが!?
いかがですかね?
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