2歳王者決定戦!?
毎年このように表現しておりましたが今年からホープフルステークス(芝2000m)がG1に昇格しクラシックへの適性距離という点で、ホープフルSの方がクラシックへ繋がりそうなので2歳王者決定戦と言うには意見が割れそうなので2歳のマイルG1という位置付けになりそうですね。
先週の暖かい香港から一転してキンキンに冷えた阪神競馬場、六甲山からの吹きおろし「六甲颪」の冷たい風にさらされた1日となりましたがホント騎手の皆さんの寒さに比べたらと思うと… それでも寒いものは寒い阪神競馬でした。
その分、冬の澄んだ空気のお蔭で透明感のある写真も撮れたのでこれも季節感の一つと思って耐えます(ワタシ2月生まれなので比較的寒さに強いんですけどね)
この時期スタンドの影との戦いでもあるのですが、レースの撮り方によっては芝部分が日陰で馬に陽が当たっているなんて面白いものも狙えるのでそれはそれで味方につけてみました♪
第69回朝日杯フューチュリティーステークス(芝1600m G1)
2歳マイル王者を目指す16頭が駒を進めてきた朝日杯FS(フューチュリティーステークス)、ここまで連勝で来ている2戦無敗のダノンプレミアムが1番人気、次いで連勝中で重賞勝ちのタワーオブロンドン、前走タワーオブロンドンの2着ステルヴィオが3番人気。
レースはすっと先手を奪った1番枠から飛び出したダノンプレミアム、外から逃げ宣言のケイティクレバーが押して先頭に立つとファストアプローチが二番手、三番手を追走する形になったダノンプレミアムと川田将雅、外連味の無い流れで進んで直線を迎えると早々と先頭に立つダノンプレミアム!
残り200mで突き離すと後は後続との差を一方的に広げて3馬身半差を付けてゴール(タイム1:33.3)
激しい2着争いはステルヴィオがタワーオブロンドンをクビ差交わして人気の決着となりました。
レースは今年一番というぐらい簡単なレースとなり、ゴールの瞬間に首をパシっと川田騎手が叩いたのが印象的と思えるくらい冷静に撮れました♪
ダノンプレミアム |
牡2歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
インディアナギャル |
母の父 |
Intikhab |
馬主 |
(株)ダノックス |
調教師 |
中内田充正(栗東) |
生年月日 |
2015年4月3日 |
The Asahi Hai Futurity Stakes(G1)
Won by Danon Premium
Jockey Y.Kawada
Trainer M.Nakauchida
関係者の皆様おめでとうございました!
グループ展(写真展)告知
現在大阪本町にて開催中の競馬写真家によるグループ展「氣サラブレッド2017」
まだご覧になっていない方は20日水曜日(15時)迄ですのでお早めに!
「氣 サラブレッド 2017」
石田和史・岡田修平・久保吉輝・中尾茂幸・仲真吾・村田利之・盧俊傑(LO CHUN KIT)
大阪展12月14日(木)~20日(水)
富士フォトギャラリー 大阪
〒541-0053 大阪市中央区本町4丁目6番17号IS本町ビル1F
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