桜が満開の阪神競馬
先週木曜日の雨風で心配された桜でしたが今週も残っててくれていて満開の中での競馬となりました。
この土日は絶好の花見日和でした♪
土曜日はヴィクトリアマイルの前哨戦、阪神牝馬ステークス!
今年から距離が1600mに変更されてよりトライアルの色合いが濃くなったレース、そして日曜日は牝馬三冠路線の第一弾「桜花賞」
先ずは阪神牝馬ステークスから~
第59回阪神牝馬ステークス(G2 芝1600m)
向う正面の満開の桜が見える桜花賞と同じ外回りの1600mのスタート地点から行われる、阪神牝馬ステークス。
ヴィクトリアマイル(G1)を目指す13頭が揃ったレースは、スタートから積極的なレースをしたM.デムーロ騎乗のスマートレイアーが1番人気の昨年の二冠牝馬ミッキークイーンの追撃をクビ差抑えてこのレース2年ぶりに優勝しました(タイム1:33.1)
早めに抜け出した!
外からミッキークイーンが迫るが…
クビ差しのいだ
2年ぶり阪神牝馬Sを制覇
前走の東京新聞杯に続き連勝
重賞3勝目を挙げた
いざG1へ
スマートレイアー |
牝6歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
スノースタイル |
母の父 |
ホワイトマズル |
馬主 |
大川徹 |
調教師 |
大久保龍志 (栗東) |
生年月日 |
2010年5月15日 |
HANSHIN HIMBA STAKES (G2)
Won by Smart Layer
Jockey M.Demuro
Trainer R.Okubo
第76回桜花賞(G1 芝1600m)
曇っていた競馬場がメインレースの時間になると陽が出てきて明るい日差しの中でのレースとなった3歳牝馬三冠路線の第一弾、桜花賞。
2歳女王決定戦の阪神JFと前走のクイーンカップを圧倒的な強さで制したメジャーエンブレムが断然の単勝1.5倍の1番人気でチューリップ賞の1・2着のシンハライト&ジュエラーと3強を形成してました。
レースは前走スピードの違いで逃げたメジャーエンブレムが控える5番手を取る形で、シンハライトは中団の外目、ジュエラーは後方2番手を追走する流れで、直線に向くとやや窮屈な場所から割って出るジャーエンブレムに外からシンハライトが並びかけて、その外からアットザシーサイドとジュエラーが猛追。
坂を上って最後の力比べでいち早くジャーエンブレムが脱落、次いでアットザシーサイドが置かれて最後はシンハライトとジュエラーの二頭が並んでゴール!(タイム1:33.4)
際どいクビの上げ下げで、カメラマンも撮影位置によっては内が勝ってるように見えたり、外が差してるように見えたりと意見が分かれましたが、長い写真判定の結果外のジュエラーがハナ差交わしており、ワタシは決めカットでは外の脚色が良いと判断したので結果オーライでした。
最後の力比べ
二頭の争いに絞られた
外の脚色が良いと判断
並んでゴール!
メジャーエンブレムは4着…
引き上げ時に「どっち?」と池添騎手
ジュエラーはあっさりと引き上げた
藤岡厩舎は高松宮記念に続きG1連勝
デムーロ騎手は悲願の桜花賞制覇
1勝馬がG1勝利
父・ヴィクトワールピサ産駒初のタイトル
オークスで二冠獲りへ
ジュエラー |
牝3歳 |
父 |
ヴィクトワールピサ |
母 |
バルドウィナ |
母の父 |
Pistolet Bleu |
馬主 |
青山洋一 |
調教師 |
藤岡健一 (栗東) |
生年月日 |
2013年1月17日 |
OKA SHO (JAPANESE 1000 GUINEAS) (G1)
Won by Jeweler
Jockey M.Demuro
Trainer K.Fujioka
関係者の皆様おめでとうございました!
さあ来週は牡馬三冠の第一弾「皐月賞」どんなドラマが待っているのか!?
とても楽しみです♪