最後の一冠
牡馬クラシック戦線の最後を飾る第77回菊花賞!
曇りの中での菊花賞となりましたが京都競馬場には多くのファンが最後の一冠の目撃者になろうと集まりました。
第77回菊花賞(芝3000m G1)
ダービー馬マカヒキが凱旋門賞に出走したためダービー馬不在の菊花賞となりましたが、皐月賞馬ディーマジェスティ、ダービーでハナ差2着のサトノダイヤモンドと共にトライアルを快勝し順調に駒を進めて来ました。
人気はサトノダイヤモンド、ディーマジェスティ、カフジプリンス、ミッキーロケット、レッドエルディストの順、しかし単勝オッズはサトノダイヤモンド2.3倍、ディーマジェスティ3.2倍、3番人気が11.7倍と2強対決の様相でした。
レースは逃げ宣言のミライヘノツバサが飛び出して、外枠のサトノエトワールも果敢に前へ、二頭が後続をグングン離して大きく離れた3番手にアグネスフォルテ、5番手エアスピネル、内の7番手にサトノダイヤモンド、その後ろにミッキーロケットがいてその後ろにディーマジェスティ、その外にレッドエルディストがいて前半から縦に長い展開。
スタンド前を拍手に包まれて通過すると早くも2コーナー過ぎから動きが出て、内からシュベルミエールが上がって行ったり、プロディガルサン、コスモジャーベもポジションを上げに動きますが有力各馬はどっしりと構え二度目の坂越えへ!
坂の下りを利用してスゥーっと上がっていく内のサトノダイヤモンドと外ディーマジェスティ、直線に向いてもまだ先頭のミライヘノツバサにサトノダイヤモンドとディーマジェスティが迫る、一騎打ちかと思われた内からエアスピネル、外からレインボーラインが伸びてくる!
先に抜け出したサトノダイヤモンドが後続を突き離すと、最後は2馬身半差をつけて悲願のG1初制覇となりました(タイム3:03.3)
激しい2着争いは外から伸びたレインボーラインがエアスピネルをハナ差交わし、3着からクビ差4着にディーマジェスティが入りました。
決めカットの所でサトノダイヤモンドがギュンと伸びてくれたので迷わずに撮れました♪
返し馬
横一線
抜け出した
後続を突き離す
ガッツポーズ
2馬身半差の快勝
悲願のG1制覇
人気に応えたルメール騎手
最後の一冠を奪取
里見オーナーも悲願のG1勝利
サトノダイヤモンド |
牡3歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
マルペンサ |
母の父 |
Orpen |
馬主 |
里見治 |
調教師 |
池江泰寿 (栗東) |
生年月日 |
2013年1月30日 |
KIKUKA SHO (JAPANESE ST. LEGER, G1)
Won by Satono Diamond
Jockey C.Lemaire
Trainer Y.Ikee
関係者の皆様おめでとうございました!
さあ天皇賞(秋)
いよいよ古馬の頂上決戦、天皇賞(秋)ですね。
府中の2000mというとても楽しみなレースで大好きなレースなんです。
ワタシ、昭和最後の年の芦毛対決に湧いたタマモクロスVSオグリキャップ以来ずっと撮影に行っておりましたが今年は諸事情(メルボルンカップ海外遠征)により回避します。
現地にて熱い戦いを楽しみたいと思います♪
その代わりといってはなんですが、メルボルンの情報をしっかりとお届けたいと思います、お楽しみに~