競馬の祭典、日本ダービー
3歳馬による頂上決戦の第84回東京優駿(日本ダービー)レース当日の東京競馬場、朝から好天に恵まれてダービーデーということもあって朝から多くのファンが詰めかけました。
先ずはダービーデーの当日の華やかな雰囲気の東京競馬場の様子をお届けします。
昼休みには恒例のダービーに騎乗する騎手紹介も!
第84回東京優駿(日本ダービー 芝2400m G1)
今年もホースマンにとって憧れのレースで緊張する1日を迎えました!
(もちろん我々報道陣も若干緊張します)
3歳馬による頂上決戦の第84回東京優駿(日本ダービー)、2014年に生産されたサラブレッド7015頭の頂点に立つのはどの馬か!?
史上稀にみる混戦模様の東京優駿(日本ダービー)、トライアルの青葉賞を制したアドミラブルが前走の鮮やかな勝ち方で1番人気に支持され、休養明けの皐月賞で5着のレイデオロが絶好調の鞍上ルメール騎手ということもあって2番人気。 東京競馬場に相性の良いスワーヴリチャードが3番人気、皐月賞馬アルアインが4番人気、サトノアーサーが5番人気とここまでが10倍以下のオッズ。
どうしても逃げたいという逃げ馬不在のレースは内枠からマイスタイルが先手を奪い、スローに落としてゆったりと流れ人気の各馬はそれぞれのポジションをキープ。
前半の1000mが63秒.2と言うスローの流れに道中我慢しきれずにルメール騎手が早めにポジションを押し上げて2番手まで一気にポジションを上げて場内は騒然と…
そのままの隊列で直線に向いても馬場の悪い最内の経済コースを通って頑張るマイスタイル、坂の上った辺りでスパートを開始するルメール&レイデオロ、連れて外からスワーヴリチャードも上がって来る決めカットの時点で外の二頭が優勢なので迷わず外へ振って、最後はそのまま振り切ったレイデオロ狙いでセーフ、ルメール騎手は3週連続G1勝利となりました(タイム2:26.9)
2着にスワーヴリチャード、3着に外から差してきたアドミラブルが入り人気サイドでの決着となりました。
早め先頭から押し切る力強い競馬で安心して写真撮れました♪ 無事に終わってほっとしました~
*決めカットとは、ターフビジョンなどを見て最終判断をするポジション(だいたい残り150mくらい)でここでファインダーを覗いたらその後はファインダーからの情報や歓声などで判断するしかないので、その時の脚色や前半のペースなどで自分なりに判断するポイント
スタート!
最後の力比べの先に栄光のゴールが
外の二頭の脚色が良い
突き離したレイデオロ
3週連続のG1勝利! ルメール騎手
一番ポーズ
絶好調のルメール騎手
藤沢調教師はオークスに続き2週連続G1勝利し悲願のダービー制覇となった
レイデオロ |
牡3歳 |
父 |
キングカメハメハ |
母 |
ラドラーダ |
母の父 |
シンボリクリスエス |
馬主 |
(有)キャロットファーム |
調教師 |
藤沢和雄(美浦) |
生年月日 |
2014年2月5日 |
TOKYO YUSHUN (JAPANESE DERBY)(G1)
Won by Rey de Oro
Jockey C.Lemaire
Trainer K.Fujisawa
関係者の皆様おめでとうございました!
第131回目黒記念(芝 2500m G2)
ダービーデーの最終12レースは伝統のG2目黒記念(芝 2500m)
豪華メンバーで行われたレースはゴール前で勝ち馬が二転三転し外のフェイムゲームが差しきり勝ち!
またしても鞍上はルメール騎手でダービーデーのG1とG2を勝利してルメール祭りとなりました。
手持ちの望遠レンズの写真は決めカットの時点でヴォルシェーブを狙ったのでゴールの瞬間フェイムゲームが横切ってビビリました…(汗)
フェイムゲーム |
せん7歳 |
父 |
ハーツクライ |
母 |
ホールオブフェーム |
母の父 |
アレミロード |
馬主 |
(有)サンデーレーシング |
調教師 |
宗像義忠(美浦) |
生年月日 |
2010年5月11日 |
MEGURO KINEN(G2)
Won by Fame Game
Jockey C.Lemaire
Trainer Y.Munakata
関係者の皆様おめでとうございました!
府中G1五連戦も次の安田記念で終了します、ここまで撮影は順調なので維持したいところです(馬券は絶不調なので気分転換して会心の一撃!と行きたいところです)