春のグランプリ宝塚記念!
中央競馬の春シーズンを締めくくる大一番の宝塚記念、春のグランプリと呼ばれファン投票により出走馬が決まるドリームレース。
空梅雨と言われていた空模様が急にぐずつき出して週末は雨予報の阪神競馬場、しかし結果的に本降りは夜のうちに降って小雨も午前中で上がるような天気になってレースの時間は曇り空での決戦となりました。
午前中は小雨で張り切って撮る元気は無く、G1レース当日なので練習で内馬場での撮影機会があったのでパチリ。
第58回宝塚記念(芝2200m G1)
昨年の年度代表馬で今年に入って大阪杯、天皇賞春と連勝して春の三冠を目指すキタサンブラックが圧倒的な1番人気に支持されて敵は他馬よりも当日まで降った湿った馬場との戦いと見られてました。(キタサンブラックにとって未経験)
レースは意外にもシュヴァルグランが逃げる形になってシャケトラが2番手、それを見るようにキタサンブラックと続いてキタサンブラックをマークする形のゴールドアクターとサトノクラウン、淡々と流れたレースも残り600mで流れが速くなって馬群が固まってくると大歓声に迎えられて直線勝負へ。
シャケトラがすっと先頭に立つとすぐに並びかけるキタサンブラック、そのままカチパターンで押し切るのか!?と思われた外からさらに鋭い伸びを見せるサトノクラウン。
弾けるように伸びるサトノクラウン、内からするするとゴールドアクターが伸びるも勢いは同じでサトノクラウンには届かず、3着争いはミッキークイーンが伸びて来て態勢が決まりました(タイム2:11.4)
初の悪い馬場のキタサンブラックは稍重発表もそんなに重い馬場には感じませんでした(口取り撮影で馬場に入りましたが)が好位追走からいつもの勝ちパターンに持ち込むも失速し9着での入線となりました。
写真撮影的には決着があっさりと決まったので無難に撮れて春のG1シリーズは自己評価でノーミスで過ごせました♪
返し馬から闘志溢れるサトノクラウン
直線の攻防
サトノクラウンがリード
突き離した
吠えるミルコ
今年もピンク帽の勝利!
圧倒的な1番人気も9着のキタサンブラック(左、)3着のミッキークイーン(右)
ワタシ個人的にすっごくフォルムが綺麗なので好きな馬なんですよ!
サトノクラウン |
牡5歳 |
父 |
Marju |
母 |
ジョコンダ2 |
母の父 |
Rossini |
馬主 |
里見治 |
調教師 |
堀宣行(美浦) |
生年月日 |
2012年3月10日 |
THE TAKARAZUKA KINEN(G1)
Won by Satono Crown
Jockey M.Demuro
Trainer N.Hori
関係者の皆様おめでとうございました!
宝塚記念の勝ち馬にはアメリカで秋に行われるブリーダーズカップターフへの優先出走権が与えられますが、サトノクラウンの秋はどうなるんでしょうか!?
香港、日本とG1を制し三か国目となったりしませんかね?
期待は膨らみますね!
宝塚記念が終わると早くも夏競馬ですね、ワタシもこの夏は中京、小倉、函館、札幌と予定してます。
現地にてお会いする皆様よろしくお願い致します~♪