2021年・前半戦を振り返って


コロナ禍で昨年から続くフリーカメラマンの入場規制

久しぶりのブログの更新となります。 コロナ禍によるフリーカメラマンへの入場規制が今年も続く中で一部抽選による撮影許可が貰えて、春シーズンは中山グランドジャンプ、ヴィクトリアマイル、東京優駿(日本ダービー)とプレスエリアにて撮影出来ました。 一般席の発売もあり、優駿牝馬(オークス)、宝塚記念と一般エリアより撮影して来ました。

ワタシの撮れた春のG1(ジャンプを含む)を振り返りたいと思います。

中山グランドジャンプ(J・G1 4250m)

オジュウチョウサンVSメイショウダッサイという新旧王者対決となった中山グランドジャンプ、ワタシはオジュウチョウサンが中山で飛んでるところを一回も撮った事が無かったのでジャンプが撮れる馬場内を希望し撮影可能となりました、早めに仕掛けるオジュウチョウサンに対しじっくりとマイペースで進むメイショウダッサイ。 残り1000mで並びかけるメイショウダッサイがすっとペースを上げると最後の障害で先頭に並びかけると平地力で坂下から突き放すと独走となって1番人気に応えて優勝、オジュウチョウサンは5着で入線しJRA同一重賞6連覇という前代未聞の大記録達成とはなりませんでした。

 

ヴィクトリアマイル(G1 1600m)

府中G1五連戦の第二弾、ヴィクトリアマイルは昨年の最優秀短距離馬のグランアレグリアが登場!

単勝1.3倍の圧倒的な人気に応えて危なげなく4馬身差をつけて圧勝のグランアレグリアがG1五勝目挙げて、二年連続の最優秀短距離馬のタイトルへ好発進となりました。

 

優駿牝馬(オークス G1 2400m)

無敗の白毛馬ソダシが強い走りに加えて可愛さもあって人気も圧倒的なムードで迎えたオークス、しかし距離延長が響いたのか本来の伸びが見られずに外から鋭く伸びたユーバーレーベンにかわされると8着でゴール、ユーバーレーベンは3月に急逝したマイネル軍団総帥の岡田繁幸氏の弔い勝利となりマイネル軍団にクラシック競走初勝利をもたらした。

 

東京優駿(ダービー G1 2400m)

抽選で正面(1コーナー)からの撮影となったダービー、エフフォーリアが無敗の二冠馬誕生かと思われたゴールの瞬間に内からシャフリヤールが伸びて来て並んだ所がゴール! 撮影していてどっちが勝ったか全く分かりませんでした…(馬体が違いすぎるので大きいエフフォーリアが勝ったかと思いましたが)写真判定の結果、内のシャフリヤールがハナ差制しており福永祐一騎手はダービー3勝目(ここ4年で3勝という)となった競馬の祭典デーでした。 やはりこの場所には毎年居たいと改めて思いました(昨年はテレビ観戦で悔しい思いをしたのでね)

 

宝塚記念(G1 2200m)

カメラマンの抽選に外れ、一般席の抽選にも外れてキャンセル狙いしか無いなと思ってたところを優しい後輩が席が余っていると誘ってくれて撮りに行けた宝塚記念! 1番人気に支持されたクロノジェネシスがドバイ帰りも問題無く逃げたユニコーンライオン、無敗のレイパパレをあっという間に抜き去ると2馬身半差をつけて現役最強をアピール! 牝馬では史上初のグランプリレース三連覇となった春のグランプリレースでした、しかし当日の雨予報も途中少し降られましがメインにはキッチリと日差しも出て来たなんとも思い出に残る1日となりました。

以前は毎週のように更新していた当ブログですが、なかなか元のような感じには戻りませんがとりあえず出来ることをコツコツとやって行きますので引き続きよろしくお願いいたします。

早いもので7月に入りました、残り半分も自分らしく過ごしたいと思います。