中距離王決定戦
2000mの距離に古馬VS3歳馬の対決というワクワクするレースの天皇賞秋、今年は多彩なメンバー構成で逃げ馬VS差し馬という図式も楽しみの一つでした。
先ずは土曜日から撮影に出たので土曜日の雰囲気からお届けします。
東京競馬場は快晴で10月にしたら暑いくらいの天気でワタシ自身安田記念以来の東京競馬場なので写欲がそそられました、メインレースは2歳牝馬によるレース、第11回アルテミスステークス(芝1600m G3)が行われました。
4レースの新馬戦(芝1400m)では短期免許で来日のH.ドイル騎手がJRA初騎乗となりパドックではカメラのシャッター音が鳴り響きました、レースはM.デムーロ騎手騎乗のルミノメテオールが快勝。
5レースの新馬戦(芝1600m)は戸崎騎手騎乗のシャンパンカラーが1番人気に応えて優勝、この勝利で戸崎騎手はJRA1300勝達成しました!
8レース、3歳1勝以上クラス(芝2000m)ではこちらも短期免許で初来日のドイル騎手のご主人T.マーカンド騎手が嬉しいJRA初勝利を挙げてプラカード持ちにドイル騎手が登場しウイナーズサークルは拍手に包まれました。
第11回アルテミスステークス(芝1600m G3)
メインのアルテミスステークス(芝1600m G3)は10頭で争われました、坂井瑠星騎手騎乗のラヴェルが1番人気のリバティアイランドの猛烈な追い込みをしのいで2連勝で重賞制覇となり、昨年のサークルオブライフがこのレースを制し阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)も勝ってG1ウイナーに輝いた出世レースで楽しみが広がる一戦となりました。
10月30日(日)東京競馬
日曜日の東京競馬場も好天に恵まれましたが土曜日よりは雲が多く、これまた写欲がそそられました♪
4レース新馬戦(ダート1600m)はこちらも久しぶりに短期免許で来日中のC.デムーロ騎手騎乗のパライバトルマリンが1番人気に応えて優勝。
5レースの新馬戦(芝1800m)は福永騎手騎乗のエメリヨンが1番人気に応える勝利となりました。
第166回天皇賞・秋(芝2000m G1)
メインレースの第166回天皇賞・秋(芝2000m G1)は15頭が出走してきました、前にポジションを取りたい馬と差し自慢の馬との駆け引きや古馬VS3歳という見どころ満載のレースとなりました。
スタートしてハナを奪ったのはドバイターフの覇者パンサラッサ、果敢に逃げて後続を引き離して前半の1000mを57.4というハイペースの逃げに場内はどよめきました、4コーナー付近では後続を15馬身以上離して残り400mで10馬身、残り200mで8馬身と逃げ切る勢い、そこへイクイノックス、ジャックドール、ダノンベルーガが揃って上がって来て残り50mでイクイノックスが鋭く伸びてパンサラッサを差し切って1馬身差をつけて1番人気に応えて優勝(騎手C.ルメール)2着に逃げたパンサラッサ、3着にダノンベルーガが入りました。
外のイクイノックスの脚色が素晴らしく迷わずに狙いましたが、撮りながら逃げ馬と差し馬といえばウオッカVSダイワスカーレットの天皇賞秋を思い出しました。
G1レースにおいて1番人気馬が連敗中でしたがイクイノックスの勝利でストップとなりました、父親キタサンブラックとの親子制覇を成し遂げて今後の更なる飛躍が期待されます。 将来的にヒーロー列伝のポスターになるような活躍してワタシ自身も父キタサンブラックに続き親子でポスター制覇という目標が出来ました、とにもかくにも関係者の皆様おめでとうございます!