牝馬三冠路線の最終戦
2020年の桜花賞からコロナ禍でフリーカメラマンの規制が続いて居ましたが10月の東京・阪神開催より従来のパスでの入場撮影が可能となり以前のように撮れるようになりました。
抽選や媒体でのパスなど色々とありましたが、ようやく完全に戻れて一安心というところです!
そんな中で秋のG1シリーズ第二弾の秋華賞は史上7頭目の牝馬三冠に挑むスターズオンアースに対しライバル陣営も巻き返しを狙い混戦模様ながらも面白いメンバーが揃った秋華賞となりました。
先ずは秋晴れの阪神競馬場をお届けします。
1Rで福永騎手が2600勝達成
1Rで福永騎手がゴッドセンドで1着となりJRA通算2600勝を達成しました!
3Rでは武豊騎手が弟の武幸四郎きゅう舎のランフリーバンクスに騎乗して1着となり兄弟の口撮り撮影に場内は沸きました!
4Rのダート1400m戦の新馬戦では岩田望来騎手騎乗のダンテバローズがクビ差制して新馬勝ちを決めました。
5Rの芝2000mの新馬戦ではルメール騎手騎乗の超良血馬のルモンドブリエが勝利し人気に応えて新馬勝ちとなりました。
9Rもみじステークスはステルヴィオの妹ウンブライルが2戦2勝として兄へと続くG1勝利へ前進!
10R西宮ステークスでは秋華賞を除外となったピンハイが1番人気に応えて快勝、桜花賞5着・オークス4着の実力を示しました。
第27回秋華賞(芝2000m G1)
メインレースの第27回秋華賞は史上7頭目の牝馬三冠を目指すスターズオンアースが出走しましたが、スタートで出遅れると終始後方での競馬となり苦しいレースとなりました、一方オークス2着のスタニングローズと3着ナミュールの高野きゅう舎の二頭はスムーズなレース運びでゴール前の叩きあいを演じスタニングローズが半馬身差で最後の一冠のタイトルを手にしました、2着にナミュール、そこからハナ差3着に最後の直線で馬郡をぬって出てきたスターズオンアースが鋭く伸びて底力を見せてくれました。
勝ったスタニングローズの手綱は若武者坂井瑠星騎手、海外での騎乗経験も豊富でさらなる飛躍が期待されます!
結局オークスの上位3頭で決まった秋華賞、高野きゅう舎のワンツーはお見事でした!
関係者の皆様おめでとうございました!!