最強メンバーで臨むドバイミーティング!
地方馬含む24頭の日本馬が各カテゴリーで出走し昨年のようなドバイシーマクラシックからドバイワールドカップ連勝をも超えるのも可能な能力を秘めた、超強力メンバーが揃った今年のドバイワールドカップデー! 最終的に1頭取り消して23頭の出走となりましたが、好結果に期待し今年も撮影に出かけました。
競馬場に着いた時点でスマホの温度計は28℃を示しており暑いレース当日を迎えました、快晴で時折心地よい風が吹いてレースまでの時間を場内をウロウロとして過ごしました。
歴代優勝馬の写真が飾られているWALL OF FAMEには早速、ウシュバテソーロが飾られていました。
またレース終わりのドローンショーに花火は相変わらずの人を楽しませてくれる最新技術をふんだんに使ってドバイらしさが出ていました。
1レース・ドバイカハイラクラシック(G1 ダート2000m)
1レース Dubai Kahayla Classic(ドバイカハイラクラシックG1 ダート2000m)純血アラブで行われるカハイラクラシック、13番のAdel騎乗のTILAL AL KHALEDIAHが独走劇を演じました。
2レース・ゴドルフィンマイル(G2 ダート1600m)
2レース Godolphin Mile(ゴドルフィンマイルG2 ダート1600m)Edwin Maldonado騎乗のTWO RIVERS OVERが優勝。
3レース・ドバイゴールドカップ(G2 芝3200m)
3レース Dubai Gold Cup(ドバイゴールドカップG2 芝3200m)
日本からはアイアンバローズ(牡7歳 栗東・上村 洋行厩舎)
リビアングラス(牡4歳 栗東・矢作 芳人厩舎)が出走。
ムーア騎手騎乗のタワーオブロンドンが差し切り勝ち、日本馬二頭は着外でゴール。
4レース・アルクオーツスプリント(G1 芝1200m)
4レース Al Quoz Sprint(アルクオーツスプリントG1 芝1200m)日本からはジャスパークローネ(牡5歳 栗東・森 秀行厩舎)が出走。 Brenton Avdulla騎手騎乗の香港馬カリフォルニアスパングルが完勝。 一頭大外を走ったジャスパークローネは着外でゴール。
5レース・UAEダービー(G2 ダート1900m)
5レース UAE Derby(UAEダービーG2 ダート1900m)日本からはジョージテソーロ(牡3歳 美浦・嘉藤 貴行厩舎)バロンドール(牡3歳 栗東・松永 幹夫厩舎)フォーエバーヤング(牡3歳 栗東・矢作 芳人厩舎)が出走。 サトノフェニックス(牡3歳 栗東・西園 正都厩舎)は出走取消
サウジダービーを制した坂井瑠星騎手騎乗のフォーエバーヤングがここも完勝で連勝を5に伸ばしました!
6レース・ドバイゴールデンシャヒーン(G1 ダート1200m)
6レース Dubai Golden Shaheen(ドバイゴールデンシャヒーンG1 ダート1200m)日本からはケイアイドリー(牡7歳 栗東・村山 明厩舎)ドンフランキー(牡5歳 栗東・斉藤 崇史厩舎)リメイク(牡5歳 栗東・新谷 功一厩舎)イグナイター(牡6歳 兵庫・新子 雅司厩舎)が出走。 Tadhg O’Shea騎手騎乗のTUZが勝利、ドンフランキーが2着でゴール。 このレース初の日本馬の勝利は今年もおあずけとなりました。
7レース・ドバイターフ(G1 芝1800m)
7レース Dubai Turf(ドバイターフG1 芝1800m)
日本からはダノンベルーガ(牡5歳 美浦・堀 宣行厩舎)
ドウデュース(牡5歳 栗東・友道 康夫厩舎)
ナミュール(牝5歳 栗東・高野 友和厩舎)
マテンロウスカイ(せん5歳 栗東・松永 幹夫厩舎)が出走。
ギュイヨン騎手騎乗のファクトゥールシュヴァルが大接戦のゴール前を制し優勝、ナミュール2着、ダノンベルーガ3着、ドウデュース5着でゴール。
8レース・ドバイシーマクラシック(G1 芝2410m)
日本からはジャスティンパレス(牡5歳 栗東・杉山 晴紀厩舎)
シャフリヤール(牡6歳 栗東・藤原 英昭厩舎)
スターズオンアース(牝5歳 美浦・高柳 瑞樹厩舎)
リバティアイランド(牝4歳 栗東・中内田 充正厩舎)が出走。
ビュイック騎手騎乗のレベルスロマンスが圧勝、シャフリヤールが2着、リバティアイランド3着、ジャスティンパレス4着、スターズオンアース(ルメール騎手落馬負傷でデットーリ騎手に乗り替わり)8着でゴール。
9レース・ドバイワールドカップ(G1 ダート2000m)
9レース Dubai World Cup(ドバイワールドカップG1 ダート2000m)
日本からはウィルソンテソーロ(牡5歳 美浦・小手川 準厩舎)
ウシュバテソーロ(牡7歳 美浦・高木 登厩舎)
デルマソトガケ(牡4歳 栗東・音無 秀孝厩舎)
ドゥラエレーデ(牡4歳 栗東・池添 学厩舎)が出走。
オシェア騎手騎乗のローレルリバーが圧勝劇を演じました、ウシュバテソーロ2着、ウィルソンテソーロ4着、ドゥラエレーデ5着、デルマソトカゲ(マーフィー騎手に乗り替わり)6着でゴール。
最強メンバーで臨んだドバイミーティング、終わってみれば1勝2着4回でした(この成績でも凄いことなんですが昨年が3勝もしているので)海外遠征の難しさや環境への適応、また今年の馬場は芝、ダート共に硬めの馬場で力の要る馬場という感想でその中でのレースだったのでよくやったとは思いますが展開が向かなかったり惜しい競馬があったりと色々と起こるのが競馬ですね、全馬無事に帰国して次走でも最高のパフォーマンスを見せて欲しいものです。 フォーエバーヤングが次はケンタッキーダービーへと楽しみが膨らみます!
皆さまお疲れ様でした!