桜花賞トライアル
先週のチューリップ賞に続き桜花賞への切符をかけた戦い第51回フィリーズレビュー(芝1400m G2・1~3着馬へ桜花賞への優先出走権が与えらる)が阪神競馬場で行われました。
日に日に寒さが和んでいく感じの関西地方、日向では上着を脱いでうろちょろする人も居るほどの暖かさ(そのぶん日陰は寒く感じますが…)の中での競馬、もう間もなくすると場内の木々も色づいて来て花が咲いて絵になって来ます。
それまでは花を写せないのでこんな感じでパチリ♪
第51回フィリーズレビュー(芝1400m G2)
桜花賞を目指す3歳牝馬の戦いは断然の実績を誇るレーヌミノル、連勝中のカラクレナイ、3連勝し重賞も制したジューヌエコールといったところが人気でフルゲートの18頭が出走しました。
絶好のスタートを決めるもポジションを下げて中団の好位をキープするレーヌミノル、後方から2番手の位置に居るカラクレナイ、最後方がゴールドケープといった展開でレースが進み、内回りコースの短い直線を迎える頃には早くも先頭に躍り出るレーヌミノル!
先に抜け出したレーヌミノルに対し大外から一完歩づつ差を詰めるカラクレナイ、ゴール直前で半馬身交わしたカラクレナイが3連勝を決めました(タイム1:21.0)
2着にレーヌミノル、3着に追い上げたゴールドケープが入りこの三頭に桜花賞への優先出走権が与えられました。
レースは先に抜け出すレーヌミノルを見るも外の脚色が良く、さらに絶好調のデムーロ騎手なので追い合いになると外!と判断し外を狙い正解♪
が、思ったより着差が際どくゴール過ぎの位置からだとレーヌミノルが残っているようにも見えてちょっと焦りました…
内と外に分かれた
外が伸びると判断
ゴール前に早くも首をポーンと
ゴール(しかし内にレーヌミノルの尻尾が…)
こんな感じに見える
しかし半馬身交わしていて3連勝
重賞を制し桜花賞への切符を手にした
桜花賞へ
6週連続メインレース勝利の絶好調のデムーロ騎手!
カラクレナイ |
牝3歳 |
父 |
ローエングリン |
母 |
バーニングレッド |
母の父 |
アグネスタキオン |
馬主 |
吉田照哉 |
調教師 |
松下武士(栗東) |
生年月日 |
2014年4月29日 |
FILLIES’ REVUE(G2)
Won by Karakurenai
Jockey M.Demuro
Trainer T.Matsushita
関係者の皆様おめでとうございました!
ヒーロー列伝・キタサンブラック
土曜日にJRAホームページにて新たに掲示されましたキタサンブラック!
今回もワタシの作品が採用され個人的に3連続(ストレイトガール・ロゴタイプ)の快挙となりました。
ヒーロー列伝ポスターは代理店による入札制で、毎回ワタシは数社から依頼を受けて写真を貸し出します。
もちろん多く貸すほどチャンスがあるわけですが、他社に貸した写真と被るのは考え物…
その昔のポジの時代は1社につき数点、連絡が来た早いもの順で貸し出ししてました。
その名残で前回まで早いもの順にてワタシ的に良いカットを提供して来ましたが、プレゼンに使う大画像の依頼が来なかったりして今回の入札よりワタシのシステムを変えて依頼が来た全社に同じサンプルを見せて、そこから入札用の大画像の依頼が来た早いもの順に提供するという方式に変えてみました。
まあ、ものの見事に大画像の依頼が被らずで結果、取引先のうちの1社が獲得してくれました!
なので今回、送ったサンプルの中にポスター画像もあったのですがこれを選んだデザイナーは1社だけでした。
ワタシが考えるヒーロー列伝のポスターというのは、JRAより馬が選定されその馬をイメージする写真、デザイン、コピーで仕上げチームで作品を作って行きます。
料理に例えるならば「大根を使った料理!」というお題があって、ワタシは自分が育てた大根を提供します、それをコックが調理し、盛り付ける人が盛る!
ワタシ(写真)を提供→デザイナー(写真を調理してバランスを整える)→コピーライター(盛り付け担当)で一つの物に仕上げる、という感じ。
今後もワタシブランドの特選素材を提供しますのでご依頼お待ちしております♪