秋競馬真っ只中!
10月に入って秋のG1シリーズが始まりました、10月の頭には残暑が厳しいかな?と思っていたら一気に冷え込んできて衣変えから扇風機をしまって暖房器具の準備もしないといけないという… そんなバタバタとしておりました。
コロナ禍で相変わらずのフリーカメラマン規制が続き抽選による撮影が続いて居りますが、10月は少し動きが出ました。
先月のブログに書いた入札案件ですが、ワタシの取引先の代理店がJRAカレンダー業務を落札し昨年に続きカレンダー用の撮影(特別許可)ということで秋のG1シリーズを撮る事が可能となりました♪
G1以外のレースの抽選は変わらずで結果、10月の土日全て競馬場で撮影する事が出来ました(10日の京都大賞典は一般席より撮影)
先ずは2日の中京競馬場の様子とシリウスステークスからお届けします。
シリウスステークス(ダ1900m G3)
ダート重賞のシリウスステークス、内で粘るサンライズホープを外からウェスタールンドが追い詰めるもアタマ差届かずでサンライズホープが重賞初制覇となりました。
スプリンターズステークス(芝1200m G1)
3日の日曜日は秋のG1シリーズ第一弾のスピード自慢の戦い第55回 スプリンターズステークス(芝1200m G1)
春の中山グランドジャンプ以来の中山競馬場、天気も良く色々とパチリ♪
メインレースのスプリンターズステークスは3歳牝馬のピクシーナイトが力強い走りで2番人気のレシステンシアを2馬身引き離して完勝! 前走セントウルステークスの雪辱を果たしました。
阪神競馬場
10月の阪神競馬場の雰囲気を一気にドーンとお見せします♪
京都大賞典(芝2400m G2)
一般席から撮影した京都大賞典はゴール前100m地点だったので1番人気のアリストテレスが抜け出して順当勝ちするだろうと狙っていたら、外からマカヒキが強襲して最後にハナ差交わして先頭でゴール! ワタシの位置からでは当然アリストテレスを狙うのですが、レース前に嫌な予感がしたので三脚座にステーを付けてもう1台のリモートカメラを設置して撮影、これがマカヒキ(もちろんトリミング)をひらってくれて0点は逃れました…
第26回秋華賞(芝2000m G1)
26回目にして初めて阪神競馬場で行われた秋華賞は桜花賞馬で前走の札幌記念を快勝したソダシが圧倒的な1番人気に支持されました、抽選による撮影が続いて居り初めてプレスエリアでソダシを撮れる! 気合いを入れておりましたがソダシは全く伸びずに同じオーナーのアカイトリノムスメが母子制覇という偉業達成の瞬間に立ち会えました。
第82回菊花賞(芝3000m G1)
皐月賞馬、ダービー馬不在で行われた第82回菊花賞は皐月賞2着馬で弥生賞馬のタイトルホルダーがスタートから積極的な競馬をしてセイウンスカイ以来となる逃げ切り勝ちを演じました、鞍上は奇しくもセイウンスカイに騎乗した横山典弘騎手の三男、武史騎手で菊花賞を親子制覇となりました!
第164回天皇賞(秋)(芝2000m G1)
ダービー以来となる東京競馬場、抽選でアルテミスステークスが当たったので土日で撮影しました。
土曜日は秋晴れの快晴で富士山もハッキリと見えてパチリ♪
土曜日のメインレースは2歳牝馬の出世レースのアルテミスステークス(芝1600m G3)はデムーロ騎手騎乗のサークルオブライフが外から鋭く伸びて重賞初制覇を達成し、過去のこのレース優勝の先輩に続くG1制覇に向けて視界良好となりました!
3強の対決とみられていた日曜日の天皇賞(秋)の東京競馬場は朝から曇りから雨→小雨という流れでメインレースの頃には上がった感じがしたのですが、ファンファーレが鳴っていよいよスタート!という時に再び降り出して雨の中の決戦となりました。
3強が3強らしい戦いをしましたが、勝ったのは前週に菊花賞を制覇した若武者横山武史騎手騎乗のエフフォーリア!
勝利に喜びを爆発させていましたね♪
*ワタシのブログファンの方からするとG1レースのレース写真が物足りない? と思われている方も居るかと思いますがレース写真はカレンダー用(メインカメラ、バズーカレンズ装着)のは掲載出来ないので全て保険のリモート撮影(2台目、3台目のカメラ)によるものです。
リモートにしたらまぁまぁ写ってるかな?と、ちなみにこんな感じで撮影しています!
切れのあるレース写真は12月発売のJRAカレンダーを楽しみにしていて下さい♪
ヒーロー列伝ポスター
JRAポスター「ヒーロー列伝コレクション」89、グランアレグリアが追加されました。 ワタシが撮影した作品で自身14枚目の列伝ポスターとなりました♪
ワタシの中で一番やりがいを感じているヒーロー列伝ポスター、これでまた未来へと作品を残すことが出来ました!
11月も引き続き、色々と動いて行こうと思います♪