第50回京都大賞典 川田将雅騎乗・ラブリーデイ優勝

15京都大賞典3

京都競馬が開幕

関西での秋のG1シリーズが始まる京都開催がスタート!

ワタシにとっても久しぶりの京都開催でメインレースまでは暑いくらいの日差しが出ていて作品撮りをちょこっとしておりました。

 

ターフビジョンバックで背景を沈ませて

京都イメージ

 

 

秋の雲

秋の雲

また昼休みには今年顕彰馬に選ばれたオルフェーヴルの関係者の表彰式がありました。

顕彰馬表彰

今年は3日間開催で月曜日の体育の日にクラシックディスタンスの重賞、京都大賞典(芝2400m G2)が行われました。

ここ数年はこのレースの勝ち馬から秋の天皇賞やジャパンカップの勝ち馬が出ていませんが夏を越した各馬が秋初戦として使うレースで今年は牝馬2頭を含む10頭の古馬が集いました。

1番人気に支持されたのは宝塚記念でG1ホースの仲間入りを果たしたラブリーデイ、その宝塚記念以来の出走となりました。

 

第50回京都大賞典

前のレースから曇にかかってしまいメインレース時には午前中の天気と変わって曇りの中でのレースとなりました。

揃ったスタートから先手を奪いに行くニューダイナスティ、連れてカレンミロティックが続き10頭と頭数が少なくすんなりと隊列が決まりました。

1周目のスタンド前を通過する時に内の5番手を追走するラブリーデイ、平均ペースでレースが流れて前半の1000m通過が1分ちょっと。

最初の隊列のままレースが進みましたが、3コーナーの坂の頂上付近で仕掛けるメイショウカンパク、しかしペースに惑わされずに直線でスパートを仕掛ける2番手にいたカレンミロティックが先頭に立つと外から2番人気のサウンズオブアースとその内側からラブリーデイが狙いすまして最後は3頭の争いに!

残り200mからは3頭の叩き合いとなって最後までしぶとく伸びたラブリーデイが2頭をセリ落として貫録のゴール(タイム2:23.6)

1馬身1/4差の2着にサウンズオブアース、そこから半馬身差3着にカレンミロティックが入った。

撮影は決めカットの時点で3頭に絞られて、真ん中から鋭く伸びたラブリーデイを狙ったので久しぶりに余裕のある撮影となりました。

 

直線勝負

15京都大賞典1

 

 

一頭伸び方が違う

15京都大賞典2

 

 

貫録の勝利

15京都大賞典3

 

 

今年重賞5勝目を挙げる

15京都大賞典4

 

 

天皇賞秋への優先出走権を獲得

15京都大賞典5

 

ラブリーデイの関係者の皆様おめでとうございました!

 

第50回京都大賞典

単勝

1

310円 

複勝

1

140円

10

  140円

7

190円

馬連

1-10

 680円

馬単

1-10

1,370円

ワイド

1-10

 290円

1-7 

460円

7-10

400円

枠連

1-8 

    660円

3連複

1-7-10

1,510円

3連単

1-10-7

6,540円

 

ラブリーデイ

牡5歳

キングカメハメハ

ポップコーンジャズ

母の父   

ダンスインザダーク

馬主     

金子真人ホールディングス(株)

調教師   

池江泰寿 (栗東)

生年月日 

2010年1月30日

 

広いAコース

京都大賞典は最も広いAコースでの施行となりました。

開幕週とあって内側を通っての勝利となりました、かまぼこ型の馬場になっているのでワタシの撮影位置だと内側だと足先が隠れてしまいます…

少し残念な仕上がりとなってしまいました。(3枚目のレース写真)

仕方のないことなんですが、ちょっとしたこだわりでした。

 

さあ来週は牝馬三冠の最終レースの秋華賞!

ミスないようにバッチリ撮りたいと思います。